里見城


高崎市下里見町にある里見城は「里見氏発祥の城」とは言われるものの、はっきりしないそうです。
「日本城郭体系」ではハッキリ否定されちゃったりしています(笑)
現地の説明板では、新田義重の子である義俊が当地を所領してから十代後の義実が房総に移るまでの約二百九十年間里見氏の居城だったと記してあります。

同じく現地説明板には、新田義貞は幼少のころは里見の地で育ち、長じて新田宗家に養子に行ったという話も記載されています。
「地元で言われている説」と補足はされていますが、実際のところどうなんでしょうかね。

戦国時代は、長野業政に属していたようですが、箕輪落城より前に里見城は落城したようです。

榛名山の方面から国道406号を高崎市街方向に向かう途中の「下里見」の信号のすぐ手前(それこそ10〜20mくらい)の交差点を右折。
少し昇ると城山稲荷神社が見え、この神社の裏手の山が里見城跡になります

全体的に小高い丘のようになっており、北側は里見川に面した崖になっています。
現在は団地や梨畑が回りを取り囲んでいます。

 ルート上にあるお手製の看板
ありがたいことです
ちなみに裏側には「里見城→100m」
とありました

奥の赤い車は小生のではありませんw
 真新しい標柱あり♪
 全体の遠景(笑)
奥にある民家、人住んでいるんでしょうか?
 本丸に至る堀からの撮影
深いさはありますね〜

場所はこちら


自家用車で行く場合は是非とも稲荷神社側からにしましょう。
(小生は反対側から車で突貫して失敗した気がしました・・・)


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