小幡陣屋跡
小幡陣屋跡は、甘楽郡甘楽町にある江戸時代の陣屋の跡です。
遺構などについて、整備保存が最近まで進められていました。
小幡藩は家康の関東入府により奥平氏に与えられた事から始まり、以降明治維新まで存続します。
石高は3〜2万石ほど。
奥平氏→水野氏→永井氏→織田氏→松平氏ときて、幕末を迎えます。
現在の小幡陣屋は、正式に小幡藩として立藩された織田氏による建築が最初です。
小幡藩織田氏最初の当主である織田信雄(信長の次男)が築庭した
楽山園
があることが有名です。
全体的な造りは陣屋風ということでお城っぽいイメージはありませんが幕末期には「小幡城」と改名したそうです。
復元された土塁その1
陣屋の部屋割りを再現しています。
建物の復元の計画があるのかどうかは不明ですが・・・
復元された土塁その2
部屋割りの説明看板
謎の餅つきの像(笑)
国の名勝である楽山園の一角として整備保存がなされています。
拝観料は楽山園も含め、大人一人300円
中には映像史料などを見るスペースもあります。
場所はこちら
関連サイトは・・・楽山園に併合されちゃっている感じw
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