国道146線 長野原町〜長野県軽井沢町
国道146号線
起点 群馬県吾妻郡長野原町(羽根尾交差点)
終点 長野県上田市(中央1丁目交差点)
群馬県内延長 約17km(重複区間なし)
重複路線 なし
「日本ロマンチック街道 その3」
国道120号・145号線の章でもふれたが、日本ロマンチック街道は本家ロマンチック街道のように観光名所を繋げて、日本でも観光街道をつくろうじゃないか!という事で長野から栃木にいたる道を「日本ロマンチック街道」と称し、沿線自治体がPRに励んでいるわけで。
日本ロマンチック街道公式HP
起点は、またしても「羽根尾交差点」
さすがに何度も書いていると、そうとう珍しく感じてきた。
実は本当に国道三本を1箇所の交差点で起点にしている場所って全国的にも珍しいんじゃないんだろうか・・・
<羽根尾交差点の道路標識>
<拡大するとこんな感じ>
<国道三起点祈念碑>
さて、羽根尾交差点の「国道三起点」の最後の1本である国道146号線
<国道146号 スタートライン>
群馬から軽井沢に抜ける場合、高崎から国道18号で西進するほか、信州街道で羽根尾まで来てこの国道146号を南下する道の二つがあるけど、まぁ、こっちはあくまで観光ルートかな。
軽井沢〜草津温泉を直線的につなぐ道
上信越が誇る二大観光地「草津温泉」と「軽井沢」
古くは草軽鉄道により結ばれており、今でも名残のバスルートがある。
また、鬼押ハイウェイや白糸ハイランドウェイ等も連結・並行していることから、この路線は観光が主目的な気がしないでもない。
一応、長野原町内は応桑という集落があり、民家もそれなりにあるので、まったく観光用というわけでもないが、やはり連結する意義はあるだろうか。
羽根尾交差点を南下すると、すぐさま九十九折のように国道を急勾配で上がり、あがりきればあとはのどかに県境まで見渡す限りの高原風景やキャベツ畑を眺めながら浅間山に向かって一直線
途中、中軽井沢くらいまでくると、さすがに別荘地なので家や店舗があるけど、まぁ、全体的には長閑です。
<国道146から見た冬の浅間山>
暑い夏の涼を求めてツーリングも多いですね。
だって、涼しいもの。
県境を越えても、やはり涼しげな風景が続くなか、軽井沢町に向けて下りながら山道を降りつつ別荘地を抜けて中軽井沢駅までまで行きまして18号に接続。
羽根尾交差点の国道三起点編、終了〜(笑)
あ、ロマンチック街道だけど、並行する鬼押ハイウェイのほうが、よりロマンチック街道っぽい風情という感じもあります。
(一応、双方ともロマンチック街道ではあるけど)